(株)吉永産業
かつての栄光は取り戻せるか?
高津伝動精機(株)
収益確保の手立てはあるのか
■建築資材販売ほか(福岡)/(株)イケガミ
【続報】 債権者判明 負債総額 約10億3,500万円
代 表 : 池上 邦俊
所在地 : 福岡市東区多の津1-4-6
設 立 : 1973年2月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (08/3)17億890万円
弊誌4月2日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■清酒酒造(熊本)/美少年酒造(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 約19億900万円
代 表 : 緒方 直明
所在地 : 熊本県下益城郡城南町隈庄401
設 立 : 1920年6月
資本金 :6,000万円
年 商 :(08/9)13億445万円
弊誌4月23日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■不動産賃貸(北九州)/(株)トウベニ
売上不振 破産手続開始決定 負債総額 6億6,747万円
代 表 : 加藤 郁彦
所在地 : 北九州市若松区本町2-4-10
設 立 : 1989年7月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/4)約3,800万円
3月26日に福岡地裁小倉支部に破産手続開始を申請した同社は、4月13日に開始決定を受けた。申請代理人は山上知裕弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。破産管財人は渡辺晶子弁護士(ナリッジ共同法律事務所、北九州市小倉北区京町2-7-7、電話:093-531-3515)。負債総額は6億6,747万円が見込まれる。
■電気工事(北九州)/上田電設(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億6,200万円
代 表 : 上田 澄之助
所在地 : 北九州市八幡西区八枝2-2-120
設 立 : 1977年6月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (08/5)1億4,363万円
幣誌2008年11月27日号「アラーム」にて既報の同社は、4月20日までに事業を停止。事後処理を弁護士に一任し、破産手続申請の準備に入った。担当は山上知裕弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は約1億6,200万円が見込まれる。
■特別インタビュー
国家権力に操作される情報 検察リークを追及する
新党「大地」代表 衆議院議員 鈴木 宗男 氏
2002年、外務省をめぐる疑惑事件に巻き込まれて自民党を離脱した鈴木宗男氏。05年に新党「大地」を立ち上げて国会議員として復活して以来、外務省の体質や検察の情報リークなどを追及してきた。
○ストーリーをつくる検察
○マスコミへの情報リーク
○日露関係を重視すべき
■コダマの核心レポート
激変してこそ企業寿命を延ばす ある広告会社の企業買収から学ぶ
広告代理店という業種がこの世界から抹殺されそうだ。どの企業も必死で業態チェンジをしているが、ままならない。時代の激変に弾き飛ばされる運命にある。
○人件費削減しか方策がなくなったTV局
○広告代理店の業態チェンジの成功は稀
○貫くもの激変させるもの、決断して5年でM&Aへ到達
○10回のお見合い及び流れの結果
○先取性に富んだ経営者
○負の資産ゼロのバランスシート
■クローズアップ
日韓ビジネスの架け橋に 新韓銀行福岡支店
韓国系企業特集(3)
1982年に在日韓国人の資本によって設立された新韓銀行。97年9月には福岡市天神に福岡支店を開設し、九州と韓国の架け橋となっている。昨年10月には、福岡の地場企業と共同で「九州投資支援会」をスタート。国境を越え、日韓共同で韓国企業の九州進出をサポートしている。
支店長:金載祐
所在地:福岡市中央区天神2-14-13
総資産:321兆ウォン
○両国のビジネスの懸け橋に
○韓国国内第二位の預金高
○韓国に一番近いのが九州
○両国の利便性を活かした経済活動を
■流通大競争時代・逆風下の百貨店(3)
岩田屋、経常赤字に転落 経費構造の見直し避けられず
岩田屋の業績が悪化している。2009年3月期は伊勢丹傘下に入って初の経常赤字に転落する。伊勢丹主導でマーチャンダイジングの改善は進んだが、高コスト体質は変わらず、不況抵抗力の弱さを露呈することになった。
○5.5%減収で赤字に
○高コスト体質変わらず
○不透明な三越との統合
■東京レポート
世界標準になれなかった「一太郎」ジャストシステムが身売り
「一太郎」-。かつては日本語ワープロソフトの代名詞であったが、世界標準競争に敗北。その「一太郎」を看板製品としている、ジャスダック上場の(株)ジャストシステム(本社:徳島市、浮川和宣社長)は身売りすることになった。
○キーエンスの傘下に
○「一太郎」の誕生
○マイクロソフトのWordに敗れる
■神鳥巽のビジネス最前線
西武鉄道グループに広がる波紋 繰り返す株主偽装事件
東京地裁民事13部で3月30日に言い渡された判決が、西武鉄道グループに波紋を広げている。オーナーの堤義明氏の逮捕を招いた株主偽装事件という混乱によって、メインバンクのみずほコーポレート銀行主導によるグループ再編が行なわれたが、再編のありようが今後問われる可能性を孕んでいる。
○開示情報の虚偽 西武鉄道の株主偽装
○グループ再編の強行と繰り返す株主偽装
○相次ぐ揺さぶり一族内の確執
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