財団法人日本自動車工業会(JAMA)が30日に発表した2008年度(4~3月)の自動車国内生産実績によると、自動車生産台数は前年度を15.2%下回る999万3,756台となり、01年以来7年ぶりのマイナスとなった。1,000万台を割ったのも同じく7年ぶり。
車種別では、普通車が対前年度77.0%(468万6,166台)と最も減少しており、98年度以来10年ぶりのマイナス。車種別では唯一プラスに転じた軽自動車でも2.1%の伸びに留まっており、昨年夏以降から始まった自動車産業不況の一端を如実にあらわす数字となった。
主要メーカー別の数字は以下の通り。
トヨタ | 339万3,257台 | (79.6%) |
日産 | 105万487台 | (83.2%) |
三菱 | 66万9,694台 | (76.5%) |
マツダ | 89万9,448台 | (85.9%) |
ホンダ | 114万8,355台 | (88.6%) |
スズキ | 113万9,085台 | (93.4%) |
ダイハツ | 77万792台 | (98.1%) |
【烏丸】
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