読者のみなさんへ

　弊社は『福岡にパワーを与える企業100社』を出版致しました。
　同書は、昨今の経済動乱の最中にあって、絶えざるパワーとエネルギーで躍進を続ける福岡・九州の企業を、トップの肉声を交えながら紹介します。
　成功の秘訣や、経営戦略のヒントが盛り沢山の内容となっております。企業経営者の方も、これから経営を目指そうとする方も、本書を読めば、勇気百倍!! ご期待ください。

【媒体概要】
福岡・九州の企業100社を、文章と写真とで紹介。カンパニーインフォメーション（会社概要）・代表プロフィール・ワンポイントＰＲを併せ掲載。
　

株式会社　データ・マックス
TEL 092-262-3388 FAX 092-262-3389

株式会社　真空断熱
高い断熱性能をもつ真空断熱材を
低コストで製造する独自技術を確立

－COMPANY INFORMATION－
代表者：生野　隆
所在地：古賀市新原野口657-1
設立：2009年２月
業種：真空断熱材製造
ＴＥＬ：092－405－3901

６㎜の薄さでも高い断熱性能をもつ
真空断熱材の製造を本格的に開始
　
　多孔質構造の断熱素材をラミネートフィルムで被覆し、内部を減圧して封止するという真空断熱材。従来の断熱材とは比較にならないほどの高い断熱性能をもつことから、日用品や産業用部材など幅広い分野での活用が期待されている。
　「スカイプロムナード」の名称で知られるバルコニー防水工事などを手がける（株）栄住産業の関連会社として、このほど設立された（株）真空断熱は今年３月、断熱材の中でも熱伝導率にすぐれたシリカエアロゲルを心材とする真空断熱材の製造に本格的に乗り出す。
　「北欧をはじめとしたヨーロッパでは現在、ロックウールないし、セルロースが素材の断熱材を用いた『無暖房化住宅』が推奨されています。また、国内でも北海道や長野あたりで、『無暖房化住宅』を導入する動きもみられます。しかし、ロックウールやセルロースを用いた断熱材は厚さが400～500㎜にもなり、４寸柱を使う在来工法では使えないという問題があります。また、耐震化の観点から建築基準法は壁を薄くして建築物の軽量化を図るべき、との方向にあり、従来の断熱材を用いて省エネ効率を高めようとすると、建築基準法との間に矛盾を生じる。その矛盾を解消すべく開発したのが、当社の真空断熱材なのです」と、生野隆社長は真空断熱材を開発することとなった背景について語る。

（以下、『福岡にパワーを与える企業100社』参照）

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