(株)岩田屋(本社:福岡市中央区、速水俊夫社長)は、5月11日、2009年3月期決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比5.7%減の993億1,500万円、経常損失は13億4,800万円(前年同期は経常利益9億6,600万円)、当期純損失は17億300万円(前年同期は当期純利益4億1,400万円)となっている。
売上高の減少がつづく中、業務全体の見直しを行い、徹底的なコスト削減による利益の確保に努めたものの、景況感の悪化により個人消費の伸び悩みが大きく影響した。
なお、役員退職慰労金制度を、6月19日開催予定の第80期定時株主総会の終結時をもって廃止するとしている。
また、代表取締役である大石正昭専務執行役員が、6月19日開催の第80期定時株主総会および株主総会終了後の取締役会をもって退任することも同時に発表している。
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