(株)福山コンサルタント(本社:福岡市博多区、山本洋一社長)は、5月11日、2009年6月期第3四半期決算(非連結)を発表した。
それによると、売上高は16億2,400万円、経常損失は4億1,300万円、四半期純損失は2億9,000万円となっている。
2008年7月に、「環境マネジメント事業部」を発足。環境アセスメント業務などの受注・業務処理体制を整備した。
また、受注体制の強化のため、2008年7月に高知営業所、10月に茨城営業所、2009年1月に埼玉営業所を開設した。さらに、2月には熊本市に熊本事務所社屋を新築移転、今後の南九州事業部設立のための布石した。
当期間における受注高は、国土交通省を中心に道路特定財源関連法案の成立の遅れによる発注抑制が影響した。損益面では、長期プランに基づいた積極的な中途採用により人件費が増加したとしている。
なお、例年、官公庁の会計年度末に完了・納入する業務が大半を占めるため、売上高が第4四半期に集中し、第3四半期までは経常損失、第4四半期で経常利益となる。
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