福岡の葬儀場建て替え工事で、大手ゼネコンを含めた5社が見積もりを行なった。そのうち4社は、ほぼ横並びの2億3,000万円だったが、地場ゼネコン1社は他社より3,000万円ほど安い2億円の見積もりを提出。最終的には2億円を切る金額で受注を勝ち取ったという。
数年前にはスーパーゼネコンが同様の工事を、3億円を超える金額で受注したと聞かれるが、現在では仕事量減少などの影響から安値受注が横行している。以前に比べ受注金額が半値近くに落ちるなど、存亡をかけた熾烈な競争が繰り広げられている。
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