西田鉄工(株)
巻き返せるか
アサヒ衛陶(株)
赤字体質から脱却できるか?
■生コン商社(福岡)/泰平物産(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 19億3,786万円
代 表 : 竹原 正則
所在地 : 福岡市中央区薬院3-12-6
設 立 : 1949年6月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (08/3)53億5,454万円
弊誌4月30日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■水産養殖用機械製造販売(福岡)/(株)サンコー・テクノ
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約7億6,000万円
代 表 : 中村 守
所在地 :福岡県久留米市北野町中1909
設 立 :1984年11月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/9)12億5,360万円
5月7日、同社は破産手続申請の準備に入った。申請代理人は石渡一史弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-726-2866)。負債総額は約7億6,000万円が見込まれる。
■建材卸(長崎)/鈴木木材工業(株)
【続報】 債権者判明 負債総額 40億856万円
代 表 : 鈴木 崇彦
所在地 : 長崎県佐世保市沖新町2-18
設 立 : 1950年10月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (08/9)61億6,811万円
4月29日に民事再生法の適用を申請した、同社の債権者が判明した。
■建築工事(北九州)/大野建設(株)
受注不振 決済不調 負債総額 約6億円
代 表 : 大野 正人
所在地 : 北九州市八幡西区本城東4-5-22
設 立 : 1959年5月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (08/7)8億3,381万円
4月30日の決済が不調に終わった同社は、5月2日に債権者集会を行ない、事業継続の意向を表明した。
■トップインタビュー
社員の満足が顧客の満足に 新生する城山観光ホテル
城山観光(株) 代表取締役社長 伊牟田均氏
2008年3月、城山観光(株)は06年4月1日からの私的整理ガイドライン(指針)に基づき、通常は3年計画の経営再建を1年前倒しで達成し話題となった。新体制下、新生・城山観光としてスタートを切った同社代表の伊牟田均氏に、経営観と今後の見通しについて話を聞いた。
所在地:鹿児島市新照院町41-1
設 立:1961年3月
資本金:3,000万円
年 商:(09/3予想)約555億円
○ボトムアップの経営
○社員の満足度が第一
○部門別管理会計制度の導入
○会社は「公器」である
○九州新幹線で高まる期待
○若い力とアピール力が必要
■コダマの核心レポート
激変してこそ企業寿命を延ばす 泰平物産、お前もか!!
建材商社消滅の時代(2)
泰平物産の竹原正則社長は、不良債権には非常に神経をとがらせていた。だから不良債権防止のために地元の建設業者との取引を中断して、大手ゼネコンにシフトを変えた。
○努力しても売上が減る。あー悲しいかな、宿命だ!!
○売上確保に四方八方奔走
■トップインタビュー
「偉大なる至高の愛」を込めて真なる健康を追求する
プレマ(株) 代表取締役 中川信男氏
ココロ・カラダ・生命体の母なる地球環境の三方よしを旨とする「ココ・カラ・いのち」をテーマとして掲げるプレマ(株)。社名に「偉大なる至高の愛」(サンスクリット語)という意味を込め、真なる健康を追求する。
所在地:京都市下京区山王町569(メインオフィス)
設 立:2001年3月
資本金:8,000万円
年 商:(08/2)約13億3,000万円
URL:www.prema.co.jp
○世界観そのものが商品
○目指すは「家のプレマ化」
○「周り思考」が健康回復に
■トップインタビュー
妥協しない、地に足をつけた経営ニーズに応える理想のアパート創り
(株)アイケンホーム 代表取締役 中島厚己氏
木造アパートの企画販売会社である(株)アイケンホームは、これまでにメゾネティックシリーズのアパートを数十棟手掛けてきたが、全て入居済の状況だという。
○女性の視点に軸足 理想のアパートを目指す
○社員への意識浸透を徹底 環境活動にも取り組む
○決算前に黒字確定 地に足をつけた堅実経営
■流通大競争時代
イズミ、収益拡大にブレーキ 不動産依存の体質強まる
イズミの収益拡大にブレーキがかかっている。前期は10期ぶりの経常減益で、今期の経常増益率も2%にとどまる。収益構造も本業の採算が悪化し、イオンと同様の不動産依存型に変質してきた。
○経常利益率3%台に低下
○本業の収益悪化
○大型SCの出店困難に
■クローズアップ
縮小均衡を模索する木質建材業界 西九州の雄・鈴木木材グループの破綻
鈴木木材工業(株)(代表取締役社長:鈴木崇彦氏、本社:長崎県佐世保市沖新町)およびグループ会社である(株)諫早木材市場、伊万里外材(株)は4月29日東京地裁へ民事再生法適用の申請を行なった。
○営業拡大を目論むも売上減で苦境に
○親和銀が福銀傘下入り償却負担カバーできず
○「西九州の雄」再生にスポンサー名乗り出るか
○将来の成長性重視で直接取引すべき
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