14日、警察庁は2008年の自殺者の概要について公表した。自殺者数は全体で32,249人と11年連続3万人を超えた。自殺の原因としては、その約半数の15,153人が「健康問題」、続いて7,404人が「経済・生活問題」、3,912人が「家庭問題」であったとしている。なかでも「うつ病」「統合失調症」による自殺者が多いことは、社会全体の問題として考えなければならない。 県別に見ると、東京がワースト1位の2,941人、福岡では1,311人となっている。
※記事へのご意見はこちら