(株)ピエトロ（本社：福岡市中央区、村田邦彦社長）は、５月15日、2009年３月期決算（連結）を発表した。

　当期の業績は、売上高は前期比3.6％減の86億5,100万円、経常利益は同比79.6％減の9,800万円、当期純損失は、来期に実施する店舗閉鎖に伴う固定資産の減損や店舗閉鎖関連費用など４億1,400万円の特別損失の計上と、繰延税金資産の取崩しなどにより、４億2,700万円となった。

　当期は、日清オイリオグループ(株)と業務提携し、商品の共同開発、食品事業部門における営業協力、通信販売部門における商品の相互提供などを行った。
　レストラン事業においては、オペレーションの見直しや経費の効率的運用など合理化を推進したものの、消費低迷の影響が予想以上に大きかったため、店舗体制の再構築など収益改善を図るとしている。

　また、本日開催の取締役会において、フランチャイジーとして首都圏で店舗運営を行っている(株)ＯＩイタリアンシステムズ（本店：東京都港区、谷口正義代表取締役）の発行済株式の91.5％を取得し、子会社化することを決議した。

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