第一交通産業(株)(本社:北九州市小倉北区、田中亮一郎社長)は、5月15日、2008年11月7日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、売上高については、景気の停滞により、タクシー事業での全国的な輸送人員、不動産事業でのマンション販売、自動車関連事業での外車販売(BMW車・MINI車)が、前回予想を下回る見込みとなったため。
また、当期純利益では、特別損失に不動産事業における共同事業計画の中止(東京都・熊本市)ならびに会計基準の変更に伴う販売用不動産などの評価損9億4,700万円を計上したことにより、前回の予想を下回る見込みとなった。
なお、繰延税金資産の回収可能性について厳密な検討を行い、回収の確実性が低いものについては取り崩しを実施したとしている。
◇2009年3月期 通期連結業績予想数値の修正
(2008年4月1日~2009年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:876億円
今回修正予想:831億円
増減額:-45億円
【営業利益】
前回発表予想:33億円
今回修正予想:31億3,000万円
増減額:-1億7,000万円
【経常利益】
前回発表予想:30億円
今回修正予想:24億5,000万円
増減額:-5億5,000万円
【当期純利益】
前回発表予想:18億4,000万円
今回修正予想:9億5,000万円
増減額:-8億9,000万円
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