(株)日立製作所(本社:東京都千代田区、川村隆会長兼社長)は、5月19日、九州大学情報基盤研究開発センターに納入した、スーパーテクニカルサーバ「SR16000モデルL2」が、同センターにおけるスーパーコンピュータシステム「高性能アプリケーションサーバシステム」として、5月18日に稼働を開始したと発表した。
「SR16000モデルL2」は、2007年6月に九州大学情報基盤研究開発センターの「高性能アプリケーションサーバシステム」として稼働を開始したスーパーテクニカルサーバ「SR11000モデルJ1/K2」の後継機となる。
九州大学情報基盤研究開発センターは全国共同利用施設として、スーパーコンピュータシステムなどの大規模計算機システムによる計算サービスを、全国の研究者に対して提供している。
今回、稼働を開始した「高性能アプリケーションサーバシステム」は、多彩な科学技術計算アプリケーションを用いた高度な計算サービスを提供する中核システムとして利用される。
今回の大幅な性能強化により、より多くの利用者のニーズに合わせたサービスの提供が可能になるとしている。
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