(株)ジョイント・コーポレーション
大幅赤字に転落
日米ゴム(株)
収益改善が課題
■総合建設(福岡)/(株)高松組
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約65億円
代 表 : 高松 宏
所在地 : 福岡市中央区薬院4-2-1
創 業 : 1916年4月
設 立 : 1941年5月
資本金 : 7,000万円
年 商 : (08/3)83億8,744万円
5月15日に事業を停止した同社は、事後処理を弁護士に一任し、破産手続申請の準備に入った。担当は半田萬弁護士(半田萬法律事務所、福岡市中央区赤坂1-7-23、電話:092-751-0117)。負債総額は約65億円が見込まれる。
■健康食品等販売(福岡)/(株)エンジェルワールドコーポレーション
【続報】 債権者判明 負債総額5億6,142万円
代 表 : 松平 幹男
所在地 : 福岡市博多区板付2-1-31
設 立 : 1987年7月
資本金 : 5,000万円
年 商 : (08/3)8億8,662万円
弊誌4月16日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■総合建設(東京)/りんかい日産建設(株)
【続報4】 債権者判明
代 表 : 北川 克弘
所在地 : 東京都港区芝2-3-8
九州支店 : 福岡市中央区赤坂1-13-10
北九州営業所 : 北九州市小倉北区浅野2-8-4
設 立 : 1936年1月
資本金 : 70億5,500万円
年 商 : (08/3)約805億6,700万円
弊誌2008年9月15日号「モルグ」にて既報の同社の、更生債権等の認否書に基づく主な届出債権者が判明した。
■高松組に何が起こったか
高松組破綻を徹底議論 波紋広がる地場建設業界の行方
緊急座談会・高松組の破綻と今後の影響
去る5月15日、高松組が突然「休業」する旨を発表した。高松組といえば、福岡地区地場ゼネコンを代表する1社。また、社長の高松宏氏は福岡建設協力会の会長を務めている。従って、その破綻ともなれば影響は大きく、その波紋は取引業者のみならず地場建設業界全体に波及するものと予想される。
○何故、5月15日に 事業停止を決断したのか
○銀行主導で潰されたのか
○経営者としての矜持
○ユニカからの支払いは
○際立つ安値受注
○破綻後の処理
○建設不動産業界の今後
○銀行はもう金を貸さない
■高松組に何が起こったか
地場ゼネコン崩壊の序説 高松組の破綻~粘りなき倒産
5月15日は、朝8時過ぎから忙しくなった。「高松組が事業停止したそうだ。現場がストップした。現場監督が全員引き揚げた。会社には『今日、15日の支払いができません』と張り紙がしてある」とさまざまな問い合わせが集中した。
○意外でもなかった倒産ショック
○80億円は切れない
○何故説明に来ないのか?
■高松組に何が起こったか
建築請負のビジネスモデル崩壊 苦境に立たされる地場ゼネコン
5月15日、福岡地区建設業界に激震が走った。(株)高松組の事業停止である。同社代表の高松宏氏は、福岡建設協力会の会長を務めていた。
○福岡地区の建設ラッシュ時代
○建設業界の追い風が一転、逆風に
○不動産市況の悪化がゼネコンを直撃
○建築請負ビジネスの崩壊が進む
■コダマの核心レポート
激変してこそ企業寿命を延ばす 泰平物産、お前もか!!
建材商社消滅の時代(4)
前回のシリーズ(3)で「泰平物産の債務超過額は6億円に達する」と予測した。しかし、さらに徹底した調査の結果、その債務超過額が8億3,800万円に及んでいたことが判明したことを付加する。
ポイント4 大手先がない不可解さ
○割引手形にもスーパーゼネコンがない
○麻生セメントの有力代理店
■特別レポート
丸美についに強制捜査のメス 望まれる全容解明・どうなる民事再生
5月12日、福岡、熊本など5県警の合同捜査本部は、㈱丸美の関係先十数カ所に強制捜査に入った。総額20億円と言われる被害を出した事件は、ついに最終局面へと突入した。
○ドキュメント5.12
○金丸氏自己破産申請 現預金ゼロの「謎」
○分譲と賃貸、それぞれの管理業務譲受企業の反応
○リゾート部門譲渡遅れで困難となった再生手続継続
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