25日、福岡県内で初の新型インフル感染者が確認された。米国籍の30代男性で、今月22日に入国、24日に発熱外来を訪れ、感染が明らかになったという。関西、関東に続き九州では初めての感染となる。
この事態を受けて、福岡市は26日、定例会見で対応を公表したが、「何もしない」というだけ。吉田宏市長は「限定的であり、特異なケース」と述べるにとどまった。高齢者や持病を持つ市民に対して何のメッセージも発しない市長に対し、一市民として物足らなさを感じた。「何もしない」というのがこの市長のメッセージなのかもしれないが…。
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