26日、九州企業の情報発信事業を行なう株式会社データ・マックス(所在地:福岡市博多区)は、中洲川端駅から徒歩1分に位置するIPホテル福岡にて「IBクラブ発会式」を開催した。同式典には、データ・マックスの情報会員ネットワークに所属する各分野のスペシャリスト37名が集まり、地場中小企業経営者の「お悩み相談」を連携しながらすすめていくことが確認された。
基調講演には山口県No.1ビルダーとして知られる安成工務店グループ代表の安成信次氏が招かれ、倒産が相次ぐ建設業において「脱請負→提案受注」をビジョンに持つ同グループの経営戦略が披露された。同グループは2007年から福岡での事業展開を本格化しており、1990年代から人口減少社会に備える事業戦略を進捗させてきたという。
講演後の懇親会では金融相談・販売促進・与信・リスク管理・労務管理・健康相談・経営相談の分野でのスペシャリスト37名による自己紹介の後、互いの専門分野に関する積極的な情報交換が行なわれた。参加者全員がほぼ中座することなく150分間に及んだ同式典は、これまで600件近くの事業承継問題に携わってきたという富士経営グループの崎田松男代表による中締めで閉会した。
IBクラブのHP: http://www.ib-club.jp/
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