全国生コンクリート協同組合連合会・全国生コンクリート工業組合連合会(ZENNAMA)側との話の中で、「生コン業界が正常化するには?」との質問には「今考えられるのは集約化しかない。しかし、申し上げた通り集約化するにも相応のコストが発生するので、簡単には進まないのが現状である」という。
同会は既に生コン議員連盟(自由民主党)や所管官庁に対し、集約化推進のため、協同組合積立金の免税措置実施を陳情しているが、まだ具体的な策は講じられていない。
但し 以前Net IBの生コン業界熱談にて工場の集約化は工場撤退→買収だけではないことを味岡・林両社長が語っている。「先ず出来ることからやればいい」と。
(つづく)
【PR】熊本・球磨から全国へ味岡グループ
【河原 清明】
※記事へのご意見はこちら