民事再生手続き中の(株)インベストが、25日までに福岡地裁に再生計画案を提出していたことが判明した。同社は、早川和利氏を解任した旧役員陣が、昨年6月に会社更生法の適用を申請した。しかし、8月28日には早川氏が代表に復帰し、会社更生法を取り下げて民事再生法の適用を申請していた。
再生計画案が提出されたことで、数ヵ月以内に債権者集会が開催される見通しとなった。経営陣の内紛や会社更生法から民事再生法への切り替えなどで混迷していた破綻案件に、債権者がいかなる採決を下すか注目される。
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