(株)豊和銀行(本社:大分市、梛原憲治頭取)は、5月29日、元行員による不祥事件が発生したと発表した。
光吉支店勤務の元行員(男性50歳・本日付で懲戒解雇処分)が、1996年3月から親族の名義を使ってカードローンを使用していたほか、2005年9月からは知人や親族の名義を使って消費者ローンを借入する手口で、着服・流用を繰り返していた。
また、2009年4月23日から27日にかけて、現金保管庫の副鍵を不正に使用し、同保管庫から現金を着服していた。
現在までに判明している被害額は、着服金額が12件で約1,488万円、流用金額が13件1,910万円。豊和銀行としては、被害者に対して、お詫びした上で、不正に使用されたローンの全額を弁済したとしている。
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