雇用の悪化に歯止めがかからない。29日、総務省と厚生労働省が公表した調査結果によれば、4月の完全失業率は5.0%、有効求人倍率は0.64と最悪に近い数字となった。 完全失業率は5年ぶりの水準となり、3月より0.2ポイント上がったことになる。有効求人倍率は10年前の最低の水準に並んだ。 雇用の悪化は深刻さをましており、完全失業者数は346万人と増加の一途である。
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