開業している歯科医師の数が膨張しているため、行政は資格取得者を年間1,000人に抑える動きに乗り出している。確かに住宅街を見渡すと、コンビニエンスストアよりも歯科医院の数の方が多く感じる。「果たして商売が成り立つのか」という素朴な疑問を抱く。業界筋の話では、開業歯科医師の収入は悲惨という。4分の1の開業医は年収500万円に満たないらしい。よって金融機関は、新規開業歯科医師への融資を渋っているのが現実である。
関連記事
powered by weblio