11日、民主党の小沢一郎氏が代表を辞任することが明らかとなった。午後5時から会見を開く予定。民主党関係者も事実関係を認めている。
小沢氏の代表辞任については、先月から「連休明けに動きがある」といわれていた。つまり、突然の辞任ではなく準備されていた動きであったと思われる。
しかし、現在09年度補正予算案の国会審議の最中であり、この時期の代表辞任に対しては「無責任」との批判が予想される。
補正予算の審議より総選挙での勝ち負けを優先した結果だとすれば、残念というほかない。民主党は道を間違っていると述べておきたい。