新型インフルエンザの国内での感染拡大を受けて、各地で「マスク」の売り切れが続出している。福岡市中央区のドラッグストアも今日1日だけで用意していた200個が、朝のオープン早々に売り切れた。「朝から店の前で行列が出来ていました。開店時刻早々は(あまりの人の多さに)パニックでした」と女性従業員は語る。明日も若干数入荷予定というが、それ以降の入荷予定は未定としている。店舗によると、もし福岡で(新型インフルエンザが)発症した場合、品薄になり、入手できない人が出てくる可能性は高いという。報道などによれば関西地区の親戚のため、福岡で大量に買い込む人たちもいたようだが、ネットオークションに出品する商売目的での買い込みだけはやめてもらいたいものだ。