九州地区で最も超高層のマンションの建設が進んでいる。ほとんどの方は、福岡(博多)にできるのだろうとお思いかもしれないが、実は北九州市小倉に2011年に完成する。販売は今年の9月からスタート。地上41階建て188戸の大型マンションで、高さは145.7メートルと九州で最も高いマンションとなる。目の前には、大型商業施設「リバーウォーク北九州」があり、場所としてはJR小倉駅までも遠くはなく、好立地である。気になる価格であるが、40階の200㎡の3LDKマンションで1億4,000万円ほど。2LDK(60㎡)では2,000万円台の予定である。
北九州でもマンション供給は飽和状況であるが、これほどの高価格帯もマンションはこれまで無かった。果たして消費者の心を掴むことができるのか、9月からの販売開始が楽しみである。
【宮野 秀夫】
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