スーパーゼネコンを主力に、建築金物製作の受注を行なっている福岡市内のA社。手すりなどの技術力には定評があるが、現在5月末までで過去に振出した手形の決済を完了させ、退職金の支払いもほぼ済ませるなど事業縮小に取り組んでいる。
今後は現在行なっている3物件の工事(7月末終了見込み)までで、仕事を一旦ストップさせるという。新規受注も行なわない方針で、A社代表は「事業の今後については正直わからないが、仕入先などの取引先には迷惑はかけられない」と語っている。
同社の今後については、取引先への支払いが終わる年末まで未定の状況となっている。
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