関与を否定する市長 |
これを受けて6月2日、筑紫野市議会では市長に弁明を求めるために、各会派代表者会議を開催。一部の市議から辞職勧告決議案と市長の不信任決議案が提出され、今回の事件に関しての質問が行なわれた様子。だが、市長は事件関与を全面否定。その後の記者発表でも価格漏洩、特定業者の選定に関与したことを否定。また、業者名を記したメモを受け取り了承した疑いなどに関しては「記憶があいまいで、しかも裁判中でありコメントは控えたい」との一点張りで終始した。
今後は、筑紫野議会議員すべて出席する全員協議会を開催し、更なる追及を行なうとして開催日時の調整がなされており、今回の事件の全面解明が急がれる。
【道山 憲一】
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