ソフトバンクグループのCOMEL(株)(本社:東京都港区、弓掛正史社長)は、運営する電子看板「福岡街メディア」に、福岡県警察が発信する「ふっけい安心メール」を配信するサービスを開始すると発表した。
「福岡街メディア」は、福岡市内の交通機関、コンビニ、ドラッグ・ストア、大型商業施設などを中心に、設置されている電子看板。現在、福岡ソフトバンクホークス情報をはじめ、地域に根付いた情報を発信している。
一方、「ふっけい安心メール」は、福岡県警察本部および各警察署が、あらかじめ登録されたパソコンや携帯向けに、地域の安全に関する情報を配信しているもの。
この「ふっけい安心メール」などの内容を、警察署が管轄する地域内に設置された「福岡街メディア」のディスプレーに表示することで、メールの登録者以外にも、身近な地域の犯罪発生情報・解決情報・注意喚起などの防犯情報を、リアルタイムに配信することが可能になるとしている。
運用開始日は6月3日。運用開始時は、中央警察署管内「唐人町商店街」および「大手門商店街」に設置のディスプレーから情報配信サービスを開始し、順次福岡県内の各警察署エリアに拡大していく予定としている。
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