農林水産省は5日、2008年度のチーズの国内総消費量を発表した。昨年度の国内総消費量は237,825トンと前年比で▲14.8%と大きく落ち込んだ。内訳は、日持ちするプロセスチーズが前年比▲9.2%、ナチュラルチーズが▲18.8%。昨年、原油価格の高騰などを理由に、乳業メーカー各社が一斉に値上げに踏み切ったことが背景にはあると見られる。 消費者からは高くなったチーズを「無理してまで食べなくても良い」という判断がなされているのだろう。
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