6日、福岡市内の中学生が新型インフルエンザに感染したことが判明、福岡市は夜11時過ぎから会見を行ない、7日付けで市のホームページ上で詳細を公表した。
感染が確認されたのは市立板付中学校の1年生男子で卓球部に所属、海外渡航歴はない。5日から発熱などの症状が出て、受診した春日市の病院の簡易検査でA型の陽性反応を示し、県保健環境研究所の遺伝子検査で新型インフルエンザと確認された。感染経路や接触者については6日の時点では不明としている。
市立こども病院・感染症センターに入院した生徒は快方に向かっているというが、板付中学校の14日までの休校を決めた。福岡市内の他の中学校についての休校などの措置は、今後の推移を見てから決める。
7日現在、同中の生徒3名と近隣の小学校児童1名に感染の疑いがあるため、遺伝子検査を行なっているとしている。
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