破綻した企業の債権者名簿をチェックすると、生コン企業が散見される。アウトサイダーではない企業にも関わらず、数千万円の焦げ付き見受けられることもしばしば。
関係者に聞いてみると、「福岡地区と筑後地区以外は、協同組合のマネジメントは皆無に等しい。直取引しても何も言われないから好きにやっている」という。これでは無法地帯に等しい。
法律と企業倫理を遵守していれば自由に商売して構わないのであるが、くれぐれも営業先(ゼネコン)のチェックをマメに実践していただきたい。
【河原 清明】
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