(株)マツモト(本社:北九州市門司区、松本敬三郎社長)は、6月10日、2009年4月期決算(非連結)を発表した。
売上高は4.6%減の27億3,100万円、経常損失は7,400万円(前期は経常利益700万円)、当期純損失は、2億2,100万円(前期比1,300万円損失増)となった。
なお特別損失として、投資有価証券評価損9,600万円を計上、さらに繰延税金資産6,500万円を取り崩し、法人税等調整額に計上した。
売上高のおよそ4分の3を占める学校アルバム部門では、少子化や公立小中学校の統廃合が進んでいることに加え、過当競争による価格の下落がさらに進んだため、売上高が減少したとしている。
一方、一般商業印刷部門では、新規顧客の開拓などにつとめたため、売上増を達成したとしている。
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