福岡県は13日、春日市在住の3歳の女児1名が、新型インフルエンザに感染していることが確認されたと発表した。
女児は、12日に発熱などの症状を訴え、同日15時過ぎに筑紫保健福祉環境事務所の発熱専用外来を受診、簡易検査でA型陽性となったため、13日に県保健環境研究所で遺伝子検査を行っていたもの。
女児は、7日に新型インフルエンザへの感染が確認された板付小児童(女児のいとこ)と、6日に遊んでいたという。現在、自宅療養中で病状は安定している。濃厚接触者は患者の家族2名。
なお今後の対応について県としては、これまでの対策・方針を実施・継続するとしている。
同日、福岡市でも新たに2名の感染が確認されており、県内の感染者は56人になった。
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