麻生知事は、福岡空港の滑走路増設に関連して、「周辺の用地買収が必要。全力をあげて確保に努める」と言明した。これは17日午後の県議会本会議で自民党の鬼木誠議員の質問に答えたもの。
鬼木議員は、現空港の賃料が大きく用地買収で拡張を進めるべきだとして県の見解をただした。さらに静岡空港が高さ制限を越えた立ち木の問題で開港が遅れ、知事が責任を取って辞職したことに触れ、麻生知事にそうならない自信があるかどうか問うた。
麻生知事は、拡張に向けた具体的な設計段階にあり、国が行なう用地買収に県として側面協力していくという姿勢を示し、「自信」については言及を避けた。
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