6月22日、佐賀銀行がIRの「債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ」において、レクリスに対する18億2,800万円の債権が取立不能のおそれがあると発表した。
弊社はすでに佐賀銀行の担当者に取材して事情を聞いており、近く記事を掲載予定だが、「上記債権は、ほとんどが担保・保証及び引当金でほぼ保全されております」という部分に関しては、担保はほぼないと聞いていた。念のため佐賀銀行本店に問い合わせたところ、同じような回答だった。
この場合、想定される担保は建物などの不動産と自動車(動産)だが、前者は福岡市から差し押されており、後者はリース会社と税務署に差し押さえられていると聞く。「動産に対する認識が甘かった」と同行担当者は反省していた。
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