(株)アトリウム
逆風に晒される
ヤナセバイエルンモーターズ福岡(株)
元社員が詐取した手付金を巡って訴訟に発展
■土木・建築工事(福岡)/(有)井手建設興業
採算割れ 債権者判明 負債総額1億6,527万円
代 表 : 井手 哲也
所在地 : 福岡県田川郡糸田町4099-1
設 立 : 1997年6月
資本金 : 500万円
年 商 : (08/5)約2億2,000万円
弊誌2006年4月24日号「ワンポイント」にて既報の同社は、5月25日に福岡地裁田川支部より破産手続開始の決定を受けた。破産管財人は田中雅俊弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-726-2866)。
■建築工事(福岡)/(株)坂口工務店
【続報】 債権者判明 負債総額 約9,100万円
代 表 : 坂口 幸治
所在地 : 福岡県糟屋郡宇美町井野156-4
設 立 : 1991年4月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/2)1億9,525万円
弊誌2009年2月16日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■明太子製造販売(北九州)/(株)平塚明太子専門店
【続報】 債権者判明 負債総額 約12億1,500万円
代 表 : 平塚 雄太郎
所在地 : 北九州市八幡東区白川町2-23
設 立 : 1997年10月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (07/12)約8億円
弊誌6月4日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■左官工事(山口)/(株)山本工業所
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約11億円
代 表 : 山本 隆文
所在地 : 山口県下関市東大和町2-2-18
福岡営業所 : 福岡県筑紫郡那珂川町750-1
設 立 : 1952年8月
資本金 : 4,500万円
年 商 : (08/9)9億8,257万円
6月12日、同社は破産手続申請の準備に入った。申請代理人は若松敏幸弁護士(若松法律事務所、山口県下関市南部町2-7、電話:083-234-1436)。負債総額は流動的ながら約11億円が見込まれる。
■総合建設(大阪)/栗本建設工業(株)
【続報2】 債権者判明 負債総額 約146億円
代 表 : 中 潤也
所在地 : 大阪市西区南堀江1-11-1
設 立 : 1946年4月
資本金 : 39億円
年 商 : (09/3)約281億7,500万円
弊誌6月11日号「モルグ」にて既報の同社の同社の債権者が判明した。
■トップインタビュー
「日々の熱狂」と「圧倒的努力」で 逆風下の出版業界に楔を打ち込む
(株)幻冬舎 代表取締役社長 見城 徹 氏
この20年間、「冬の時代」と言われてきた出版業界。さらにここ数年の顕著な広告不況が追い討ちをかけ、歴史ある雑誌ですら休廃刊を余儀なくされている状況が続いている。
○困難が予想される仕事をやってこそ収穫がある
○社員1人で売上2億円経常利益25%をイメージ
○悩みぬいた末の「原点」雑誌はコンセプトありき
○無謀と思われることを圧倒的努力でやり切る
○一時でも何かに熱狂して圧倒的努力を続けていく
■クローズアップ
売り上げ確保か、エコ追求か 露呈したコンビ二経営のジレンマ
公取排除命令の是非を考える~セブンイレブン編
公正取引委員会は、コンビニエンスストアの(株)セブン-イレブン・ジャパンが加盟店に対し値引き販売を制限したとして、近く排除命令を出す方針を固めた。
○優越的地位の乱用は許されない
○加盟店に有利な命令はしこりを残す結果に
○廃棄を減らす商品発注を行なうべき
○値引き競争を激化させる危険性
○「1円値引き」というからくり
○安売りは業界を弱体化させる
■企業研究
新体制、実質増収増益で滑り出す 矢継ぎ早に経営改革
ダイレックス(株)
2007年11月、MBO(経営陣による企業買収)で新体制をスタートさせたダイレックス(株)(旧サンクスジャパン(株))の初年度決算(09年2月期)は、実質的な増収増益となり、順調な滑り出しとなった。
代 表:大嶌 秀昭
所在地:佐賀市高木瀬町大字長瀬930
設 立:2007年7月
資本金:約33億6,900万円
年 商:(09/2連結)896億8,300万円
○のれん代償却で減益
○物流体制刷新
○収益力立て直しが課題
■恩田の深層WATCH
広がる日本郵政の闇「チーム西川」実態解明にメスを
西川善文日本郵政社長の進退問題は、鳩山邦夫前総務相の辞任で西川氏続投が既定路線になったかに見えるが、本末転倒もはなはだしい。問題の本質がコンプライアンス(法令順守)にある以上、同氏の責任は今後も徹底的に追及されなければならない。
○東京地検に告発された通称「チーム西川」
○適格性欠く業者へのエレベーターメンテ発注
○メディアにも及ぶ?政財界のパワーバランス
■東京レポート
5カ月で社長が交代する西松建設 救済統合説が再燃
西松建設(株)は、海外裏金問題や政治献金問題など一連の不祥事の責任を明らかにするため、石橋直社長(69)を含む代表取締役4人が引責辞任。今年1月に前社長が引責辞任したのに続き、5カ月間に社長が2度も交代するという異常事態だ。
○政治力と談合力
○株価が大暴落
○戸田建設か前田建設か
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