岡野バルブ製造(株)(本社:北九州市門司区、岡野正敏社長)は、6月24日、1月21日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由は、利益面において期初予想を大幅に上回る見込みとなったため。
豊富なバルブ受注と短納期部品などを背景とした好調な生産が、工場稼動率と生産性の向上をもたらし、製造原価の引き下げに大きく寄与した。また、メンテナンス事業において、期前半は小口工事が中心だったため原価率が上昇したものの、後半は計画通り大型の定期検査工事案件が集中し、また電動弁の経年劣化診断など付加価値の高い工事を含め作業量を確保できたことから、作業効率・工事原価ともに好転した。
◇2009年11月期 通期連結業績予想数値の修正
(2008年12月1日~2009年11月30日)
【売上高】
前回発表予想:128億2,000万円
今回修正予想:128億3,000万円
増減額:1,000万円
【営業利益】
前回発表予想:16億8,000万円
今回修正予想:17億1,000万円
増減額:3,000万円
【経常利益】
前回発表予想:17億2,000万円
今回修正予想:17億7,000万円
増減額:5,000万円
【当期純利益】
前回発表予想:9億4,000万円
今回修正予想:9億5,000万円
増減額:1,000万円
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