上村紙業(株)
赤字体質からの脱却なるか
(株)いちふく
収益改善のために業態を大幅転換
■鮮魚仲卸(福岡)/(株)喜平商店
【続報】 債権者判明 負債総額 約4億800万円
代 表 : 宗像 憲二郎
所在地 : 福岡市中央区長浜3-11-3
設 立 : 1965年5月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/3)約15億2,000万円
弊誌6月15日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。
■土木工事(福岡)/(有)仲田建設
受注不振 破産手続開始申請 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 仲田 正美
所在地 : 福岡市東区三苫1-12-39
設 立 : 1987年6月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (08/8)2億6,575万円
弊誌2006年12月28日号「ワンポイント」にて既報の同社は、破産手続開始を申請した。申請代理人は村井正昭弁護士(はかた共同法律事務所、福岡市中央区舞鶴2-7-3、電話:092-752-3208)。負債総額は約1億5,000万円が見込まれる。
■厚焼きたまご製造ほか(福岡)/(有)松本食品
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億3,000万円
代 表 : 松本 博幸
所在地 : 福岡市中央区春吉1-14-7
設 立 : 1980年9月
資本金 : 500万円
年 商 : (08/5)約4億円
6月10日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は塚田武司弁護士(西日本綜合法律事務所、福岡市中央区赤坂1-12-15、電話:092-771-6931)。負債総額は約1億3,000万円が見込まれる。
■建築工事(北九州)/大野建設(株)
【続報】 破産手続申請準備中 負債総額 約6億8,000万円
代 表 : 大野 正人
所在地 : 北九州市八幡西区本城東4-5-22
設 立 : 1959年5月
資本金 : 4,000万円
年 商 : (08/7)8億3,380万円
弊誌5月11日号「モルグ」にて既報の同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は渡邊和也弁護士(清風法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話:093-571-6890)。負債総額は約6億8,000万円が見込まれる。
■ガソリンスタンド経営(北九州)/(株)安田
販売不振 民事再生法申請準備中 負債総額 約2億3,300万円
代 表 : 安田 良昭
所在地 : 北九州市戸畑区福柳木2-14-9
設 立 : 1969年11月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/12)約7億1,200万円
6月10日までに、同社は民事再生法申請の準備に入った。担当は真尾亮弁護士(真尾法律事務所、北九州市小倉北区原町1-8-20、電話:093-561-5645)。負債総額は約2億3,300万円が見込まれる。
■トップインタビュー
育種技術で世界トップクラス174年の食の歴史を支える
タキイ種苗(株) 常務取締役 横内 定勝 氏
野菜や草花などの種子を扱う種苗業界トップクラスのタキイ種苗(株)。創業174年の老舗として、たゆみない技術革新により画期的な新品種を開発してきた。
所在地:京都市下京区梅小路通猪熊東入
創 業:1835年
設 立:1920年5月
資本金:2億円
年 商:(09/4)411億5,000万円
○国内生産力の低下
○品種改良における課題
○遺伝子マーカー技術
○大家族主義、現場主義
○食糧供給基地・九州
■ズームアップ
平塚明太子専門店が経営破綻 業界は新しい方向性へ
明太子業界
故石原裕次郎氏がこよなく愛した明太子と謳っていた(株)平塚明太子専門店が6月1日、民事再生法の適用を申請した。1955年に創業、97年10月に設立法人化した同社は、積極出店と新業態への参画で知られていたが、ことごとく裏目に出てしまった。
社 名:(株)平塚明太子専門店
代 表:平塚 雄太郎
所在地:福岡県北九州市八幡東区白川町2-23
資本金:1,000万円
年 商:(07/12)約8億円
○新進気鋭の明太子メーカー
○消費低迷で過剰出店が仇に
○明太子業界は飽和状態
■インタビュー
日本を変えたいという一心 地域主権型の道州制に向けて
地域主権型道州制国民協議会 九州地区本部長 エヌビーエス(株) 代表取締役 石橋 一海 氏
「増税をしない国家運営」「地域の産官学住による経済活性化」「地域住民主権による元気な社会」を実現するために結成された、地域主権型道州制国民協議会。
○「地方分権」はまやかし
○個人が政治家を育てる
○日本を良い国にしたい
■クローズアップ
地方自治の担い手は誰か 求められる地域再生への発想転換
鹿児島県阿久根市を訪ねて
阿久根市議会による2度の不信任決議で失職した竹原信一氏が、5月31日の市長選で再選された。竹原市長は再選直後、市庁舎内にある職員労働組合事務所を退去させると宣言。
○竹原市長再選の衝撃波
○竹原“革命”は何をめざすのか
○自治とは何か 地域再生を考える
■流通大競争時代
ハローデイの快進撃続く “質重視”が顧客の支持得る
消費不況下で(株)ハローデイが順調に業績を拡大している。前期は新店が1店だけだったが、売上高は8.1%、経常利益は9.4%それぞれ伸ばした。
○連続増収増益を更新
○「同じ店は一つもない」
○コストは高い
■東京レポート
業績は絶好調も株価は冴えず 任天堂の大いなるギャップ
絶好調の任天堂(株)に異変が生じた。2009年3月期連結決算は売上高が1兆8,386億円、純利益が2,790億円と過去最高。
○花札からゲームに転身 株価は最高値の3分の1
○DS、Wiiの誕生
○ピークを過ぎたとの懸念
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