さとうべネック(本社:大分市)の堀 誠社長の辞任を受けて、福岡地区における同社の安全衛生協力会(旧藤栄会)企業へ取材を実施した。「そう驚きはない。避けている訳ではないが、以前より取引量は減っているし、深い繫がりはないですね。(さとうべネックが)ファンドの支配下になってからは、いままでと違う会社のようで思い入れも無いですね」と極めて冷静な反応。佐藤家による経営時とは違い、何とか同社を盛り上げ、支えていこうという機運は感じられない。安全衛生協力会の姿勢から見て、福岡地区での同社の営業は、今後益々苦境に立たされるとの感触を得たが・・・。
【河原 清明】
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