第二次世界大戦時に在任していた32代大統領のフランクリン・D・ルーズベルトです。1944年にアメリカ、イギリス、ソビエト、中国(中華民国)の4カ国代表による「ダンバートン・オークス会議」で、国際連合憲章の原案が作成されました。
大戦末期の45年6月26日には、サンフランシスコ会議で国際連合憲章案が採択・調印されましたが、その場にはルーズベルトの姿はなく、会議直前の4月12日に急死していました。
同年10月24日に国際連合は創設され、連合国を中心に約50カ国が加盟しました。現在では加盟国190カ国以上にのぼっていますが、常任理事国の拒否権など運営上の課題が残されている現実もあります。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら