イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、岡澤正章社長)は、6月26日、2010年2月期第1四半期決算(非連結)を発表した。
営業収益は634億4200万円、経常利益は16億2000万円の損失、四半期純利益は10億3900万円の損失となった。なお、第1四半期は年間での売上構成が低い期間としている。
当期の既存店客数は前年同期比101.9%、客単価は同94.7%、既存店売上高は前年同期比96.5%。商品部門別では、総合スーパー事業(GMS)の食料品の既存店売上高が、前年同期比100.2%と前年をクリアした。
荒利率は0.4ポイント前年より悪化した。これは、トップバリュの価格引き下げなどに伴う在庫価格の引き下げや、不振在庫の集中的な処分による一時的な売価変更の増加によるものとしている。
販管費はローコスト経営への取り組みにより、既存比94.7%まで削減できた。
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