米紙ロサンゼルス・タイムスは25日、人気歌手のマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)氏(50)が自宅にて心肺停止状態に陥り、ロサンゼルス市内のUCLA付属病院へ救急搬送されるも、死亡したと報じた。その後、ロス市警により死亡が確認された。
マイケル・ジャクソン氏はギネス・ワールド・レコーズにおいて、「史上最も成功したエンターテイナー」として認定されている。少年時代に兄弟と結成したユニット「ジャクソン5」にてボーカルデビュー。その後、ソロ活動に移っても活躍を続け、アルバム「Thriller」は1億400万枚の世界最高枚数の売り上げでギネスに認定されている。
一方、ゴシップ・キングとしても知られ、1993年に少年に対しての性的虐待疑惑が世間を騒がせたほか、整形による度重なる外観の変化、多額の借金、結婚・離婚などの話題も度々報じられている。
同氏は、今年夏にロンドンにおいて大掛かりなコンサートを開く予定としており、ファンの間で期待が高まっていたものの、突然の訃報に世界中のファンの間には悲しみが広がっている。
代表曲「スリラー」のミュージック・ビデオのように、ゾンビになってでも復活してほしいと願っているのは、筆者だけではないだろう。
ご冥福をお祈りしたい。
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