「光電効果の法則」の発見などの功績により、1921年にノーベル物理学賞を受けたアルバート・アインシュタインです。一般的には「相対性理論」で知られている科学者で、日本でもソックリさんが某コーヒーメーカーのCMに登場しており、死後50年以上経過しても、その影響力や認知度は高いものがあります。
1905年の6月30日、相対性理論の最初の論文となる「運動物体の電気力学について」を発表しており、その当時のアインシュタインはスイス連邦特許局の勤める無名の技師でした。現在ではこの日を「アインシュタイン記念日」とされています。
かつては湯川秀樹、小柴昌俊などが受賞し、そして2008年には南部陽一郎、小林誠、益川敏英と3人同時にノーベル物理学賞受賞者を輩出した日本ですが、ここ最近は学生の理系離れが問題視にされており、基礎理論の国際的競争力の低下を懸念されています。
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