栄泉不動産や大林組、住友不動産販売などのそうそうたるメンバーによって計画されていた「千早プロジェクト」。JR千早駅前、31階建て×2棟のツインタワーマンションに加えて、8階建て×1棟の3棟を配置、全521戸という壮大なプロジェクトは、栄泉不動産の破綻(民事再生)によって事実上ストップしたままだ。
この建築途中の建物だが、「解体する」との話が巷から聞こえてきた。取材したところ、実際には足場などの周辺仮設物を「解体する」との話であり、現時点では建物本体の話ではないようだ。
周辺関係者によると、プロジェクトの行く末は6月末までには結論が出そうとのこと。当プロジェクトは、その規模の大きさだけに携わる地元企業も多く、周囲は固唾を飲んで事の経過を見守っている。
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