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危機にある自民党 次の一手は?
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2009年6月16日 14:11

 報道各社の世論調査で麻生内閣の支持率が再び急落した。千葉市長選敗北に次ぐショックが自民党を襲っている。こうした中、自民党の古賀誠選対委員長は15日夜、麻生首相に対して総選挙の時期を「東京都議選の7月12日でやったらいい」と同日選挙を進言したとされる。麻生首相は黙って聞き流したという。
 こうした情報が福岡の自民党関係者にも伝わり、解散時期の話題でもちきりとなっている。ある自民党県議は、「古賀さんはどうも本気らしい。どっちみち厳しい選挙だから都議選と同時にやることで力を集中させたほうがよいという判断のようだ」と語る。しかし都議選とのダブル選挙は、すでに6月中旬を過ぎた現在では困難というのが大方の見方だ。
 一方、急落する支持率や鳩山前総務相の更迭をめぐり、閣僚からも麻生首相のリーダシップに対する批判が続出、麻生首相の打つ手は狭まり、政権はダッチロールの様相を呈している。麻生首相に残された選択は、7月2日解散・8月2日総選挙の日程しかないと言われている。この時期を逃せば、残された選択肢は8月30日投票か、任期満了での選挙になる。麻生首相が「7月2日解散」に踏み切れない場合は、自民党から「麻生おろし」が巻き起こってくることは必至である。そうなった場合、総裁選挙を前倒しし、総選挙の「新しい顔」を立てることになるという。その候補に挙がっているのが、小池百合子元防衛相だ。なぜ小池氏?野田聖子消費者行政担当ではないのか、と訊ねると「野田さんは将来性があるから」とさる県議は答えた。ということは、自民党は総選挙で敗北し、下野することをすでに見越しているということだ。小泉政権以降、総選挙の洗礼を受けずに安倍、福田、麻生と首をすげ替えてきたから、4度目があっても何ともないということだ。首相の威信とともに、自民党の矜持もなくなっている。


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