29日、こども病院現地建て替え工事費の水増し問題をめぐり、ツル川副市長(ツルは雨冠に隹と鳥)らが公文書毀棄容疑で福岡地検の事情聴取を受けた。
一夜明けた30日の定例会見。記者団からは吉田市長に対し、市民への対応を問う声が相次いだ。市長は、「告発を受けて、地検としては適切な処理」と繰り返していたが、「市民は不安では」と重ねて聞いた女性記者に「はぁ!」と睨みつけ、逆切れ。「なにも心配をかける状況ではない」と吐き捨てた。
自身への事情聴取はなかったというが、いずれ地検に話を聞かれることは必定。市のトップが刑事告発を受けている状況そのものが、市民に不安を抱かせていることに、何の反省もない。
女性記者を睨みつけた吉田市長の目は、「恐ろしい」としか言いようがなかった。
【市政取材班】
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