国立天文台では、今月22日に今世紀最大の皆既日食を、奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、硫黄島、周辺海域で観測できるとして、日食を安全に観察をしてもらうための注意などを載せた「世界天文年2009 日食観察ガイド」をホームページ上に開設している。月の通過によって覆い隠される日食は、今回日本を含むアジア・太平洋地域で起こるが、日本国内陸域で皆既日食を見ることができるのは、1963年7月21日に北海道で観測されて以来、46年ぶり。海上保安庁でも、航海の安全情報を中心に、観測できる島々からの提供情報も掲載している。
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⇒世界天文年2009 日食観察ガイド
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