サンケイ化学(株)(本社:鹿児島市、福谷明社長)は、7月1日、1月22日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、売上高については、農薬価格が12月1日よりアップとなったことや、当期より本格販売の殺虫剤スクミノンが、当初予想より早いペースで出荷されたことにより、当初計画を上回る見込み。
経費については、自社製品の販売増に伴い工場稼働率がアップし、売上原価の低減に寄与している。販管費は当初計画を若干下回っているが、6月3日に公表した埋設農薬の無害化処理費用を当期第2四半期で特別損失として計上している。
これらの結果、売上の増加に伴い特別損失の計上はあるのの、利益も当初計画を上回る見込みとしている。
なお、通期業績については、上期の業績が好調に推移し、無害化処理費用を吸収できる見込みのため、通期の業績予想に変更はない。
◇2009年11月期第2四半期 連結累計期間連結業績予想数値の修正
(2008年12月1日~2009年5月31日)
【売上高】
前回発表予想:34億5,000万円
今回修正予想:36億8,000万円
増減額:2億3,000万円
【営業利益】
前回発表予想:1億9,000万円
今回修正予想:3億3,300万円
増減額:1億4,300万円
【経常利益】
前回発表予想:1億9,900万円
今回修正予想:3億5,000万円
増減額:1億5,100万円
【当期純利益】
前回発表予想:1億400万円
今回修正予想:1億8,800万円
増減額:8,400万円
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