福岡市は1日から、梅雨・夏期の食中毒を事前に防止するため「食品・添加物等の夏期一斉監視」を始めた。市内には、対象となる飲食店などの施設が2,913件(20年3月末)あるが、300食以上を扱う大量調理施設を中心に、各区保険福祉センターが「施設の衛星状態の確認」と「食品表示基準を満たすか」の2面から調査にあたる。初日となった1日は、飲食店業・食肉販売業を中心に947施設を調べ、表示不備を14件、保存温度不適を14件、鮮魚介類の施設外陳列を1件確認した。
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