6月30日に民事再生法の適用を申請して、破綻した(株)ピュアラ。「合馬の天然水」として、ラジオなどで積極的なCM展開を行ない、売り上げは好調に推移しているかに見られていた。
もともと携帯電話ショップの販売からスタートした同社であったが、ミネラルウォーター「合馬の天然水」の販売に着手してから売り上げは伸張。06年2月期には5億4,300万円の売上であったが、その後は07年6億7,900万円、08年7億6,500万円と毎年伸びていった。また、利益に関しても毎期黒字計上し、業績は続伸していた。
にも関わらず、今回の突然の破綻劇である。負債総額も約6億9,000万円と、規模からすれば大きな金額である。
ピュアラがなぜ潰れたのか?今後、徹底取材を進めていく。
【宮野 秀夫】
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