日創プロニティ(株)(本社:福岡市南区、石田利幸社長)は、7月3日、2009年8月期第3四半期決算(非連結)を発表した。
当期は売上高16億8,900万円、経常利益2,000万円、四半期純利益1,000万円となった。
「シャープ堺工場」向けの国土交通省認定不燃パネルをはじめ、JR大阪駅再開発向け外装パネル、国内・海外の競馬場向け大型映像装置用筐体外装板など「オーダー加工品」の受注に注力した。
また、環境関連業界向けとして風力発電用加工製品および太陽光発電用架台、中国・広州の自動車工場向け塗装ブースなど販売領域の拡大を図り、これまでの販売先と異なる領域への受注活動を拡げたとしている。
生産設備については、2008年11月にレーザー加工とパンチング加工を同時に行なうことができる複合機を導入し、品質および生産効率の向上を図った。また、パネル加工部門の能力増強のため複合板加工機を導入した。
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