渡辺喜美衆院議員(元行政改革担当大臣、国民運動体「日本の夜明け」パートナー)は2日、市内で行われた「日本の夜明けタウンミーティングin福岡」で講演し、「麻生政権は官僚に上手に使いこなされている」と現政権を批判、「100年に1度の改革の時であり、維新開国が必要である」と訴えた。
渡辺氏は、「維新開国のためには政権交代と政党再編が必要であり、自民党や民主党では物足らない層を結集する第3極が重要になっている。この第3極が政界再編のキャスチングボードを握る」と「新党」への結集を呼びかけたうえで、「道州制を実現する中で、官僚支配から脱却し、真の活力ある成長戦略のもとで日本の再生が可能である」と述べた。また中小企業家同友会が進めている「中小企業憲章」に賛意を表明し、新党のマニフェストに盛り込むことも明言した。
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