7日、都市高速延伸に10年かかることについて、市側がこれを認めていたことが判明した。データマックスが福岡市への情報公開請求で入手した青果市場関係者らで組織する『新青果市場整備委員会』の今年5月18日の会議議事録による。
青果市場関係者から「話が違う」として、無責任な市側の対応に批判が出はじめた矢先だった。
問題はこども病院人工島移転にも及ぶ。同病院の人工島移転が強行された場合、交通アクセスの問題解決策として吉田市長が明言した「都市高速延伸」も間に合わないことになる。5年以上のタイムラグが生じることで、子どもの命を守ることができない病院であることが証明されてしまうのだ。
問題の議事録については、明日から現物を示して詳細を報じていく。
【市政取材班】
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